戦国、敢えて信長に抗った百済寺

焼討ちを覚悟してまで守りたかったものとは?

 日本の戦国時代(西暦1400年から1600年頃)は、侍と呼ばれる武士が活躍した時代です。日本各地に”戦国大名”といわれる武士団がおり、日本の統一制覇を目指して戦った時代です。その時代に最も活躍した”戦国大名”が織田信長です。この特別体験は、その戦国時代において武士の覇者となった織田信長に抗った百済寺という寺院が舞台です。戦国騒乱の真っ只中、いよいよ勢いを強くした織田信長が近江に侵攻してきた時、織田信長は百済寺を自身の祈願所として保護しようとしました。しかし百済寺は焼き討ちされるのを覚悟で抗ったのです。その結果、寺院の全山を焼き討ちされました。そのまま信長に従っていればお寺も寺領も安堵されさらに繁栄することができたはずなのに、抗った理由は何だったのでしょうか?

特別限定体験

 この特別体験では、普段は非公開の本坊喜見院の書院にあなただけをご招待し、住職が当時のことを解説する特別限定体験です。喜見院には、焼き討ちした後、安土城築城の為に石を運び出される当時の様子が描かれた石曳図絵馬(いしびきずえま)など秘蔵の文化財があり、それを解説します。また住職のユニークな歴史観や近江文化の伝承話を聞くことができる興味深い1時間の特別限定体験です。

  1. 立入禁止の喜見院をあなただけに特別公開
  2. 戦国当時に描かれた秘蔵の絵馬の解説
  3. 和尚のユニークで面白い歴史観や近江文化の伝承話を聴講
  4. 焼討ちから444年後に復活した美酒「百済寺樽(ひゃくさいじだる)」のテイスティング

[料金]おひとり18,000円(税別)
[所要時間]約1時間

  • 住職による日本語での解説となります。通訳ガイドもつけられます。お問合せ下さい。
  • 百済寺樽は数量限定の為品切れの場合はお茶になります。
  • 事前予約要(下の申込フォームよりお申し込みください)

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交通案内

 近江鉄道の八日市駅よりバスまたはタクシーでの移動が通常となりますが、現地ならではの交通手段もありますので一度お問合せください。
 所在地 〒527-0144 滋賀県東近江市百済寺町323

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